痛い治療は当たり前、は昔の話。

「日本歯科麻酔学会認定医」でもあり、痛みに配慮した歯科治療を心がけています。
少しでも痛みがでないよう麻酔前にジェル状の表面麻酔を行い感覚を鈍くします。麻酔針も太いとそれだけ痛みも増しますので、33G（ゲージ）という、歯科業界の中では極細のものを使用。
さらに麻酔処理も痛みの少ない箇所を選び、ゆっくりと丁寧にそれを行うことを心がけています。患者さまのほとんどが上記方法で痛みが軽減した、と仰っていただいておりますが、どうしても恐怖が先にでてしまう方には、ご希望により「静脈内鎮静法」（保険適用外で自費治療となります）も行っております。こちらは鎮痛剤や向精神薬を静脈に直接注入し、麻酔状態をもたらす方法で、ウトウトしている間に治療が可能です。
どんなささいなことでも構いません。少しの悩みでもどうぞご相談ください。

まずは虫歯にならないための「予防」から

当院で力を入れているひとつに、虫歯予防があります。
虫歯になって削って詰める、を繰り返していると最終的には大切な歯を失うリスクも高くなります。
特にお子さんが小さいうちからの予防は大切で、歯科衛生士がブラッシングの方法から、フッ化物配合歯磨剤の正しい使用法や年齢に応じた使用量などを指導しています。
と、同時に、隅々まで一人磨きできない10歳ごろまでは、できれば保護者の方の「仕上げ磨き」を推奨します。実際これで永久歯の虫歯を防げた例もあるようです。