毎月、若葉ケヤキモール公認キャラクターでもある、
木の葉ちゃんが施設の情報、ショップの紹介などを
しています。
- 年齢&職業はヒミツ(笑)。若葉ケヤキモールが大好きでほぼ毎日出没している木の葉です。若葉ケヤキモールのお店やイベントなどをディープな情報から使える情報まで、ふか~く紹介していきます!こちらをチェックしていただき、若葉ケヤキモールをもっと好きになってもらえたら嬉しいです☆
「香り」にこだわるホテル製法のパンは、料理と一緒に味わって欲しい…
伝統的な製法を守りつつ、いろんな味のパンやピザ、焼き菓子などを楽しませてくれる「ムッシュイワン」さん。
扉を開けた瞬間から小麦やフレッシュバターの芳醇な香りが店内いっぱいに広がっていて、この空間にいるだけでもテンションが上がってしまいます。
毎朝厨房内にある石臼で数種類の麦をブレンドした粉を挽き、成形、長時間熟成させて、最後は遠赤外線効果の高いエジプト式の石釜で丁寧に焼き上げています。これら製法のほとんどをなるべく機械に頼らず、熟練した職人の手技でひとつひとつ丁寧に行っているのです。
【写真】イギリスパン1斤 315円/バゲット 260円
人気No.1~2を競う2種のパン。どちらもトーストするとカリッとした軽やかな食感が楽しめる
オーナーシェフの小倉孝樹さんにお話をお聞きしました
「ムッシュイワン」のパンについてお聞かせください。
パンの「香り」を一番大切にしています。そのためには粉や酵母、バターなどの原材料へのこだわりはもちろん、発酵熟成に時間をかけて香りを引き出しています。パンは生き物ですから日によってコンディションが違う。湿度や温度を見極め、粉や水の配合を毎日数%変えて作っています。
ずばりパン作りに大切なことは?
「温度」「時間」「湿度」ですね。フランスパンなんて1℃違うと別物ですよ。
店名の由来ですがなぜ「ムッシュイワン」なんですか?
自分の親方はホテルパンの父と呼ばれた、福田元吉氏です。1970年代に親方にホテルパンを学びました。派手さはないけどシンプルでいつまでも食べ飽きない味。当店はその製法を守り続けていますが、昨今の「ホテルパン」と呼ばれるものが、その技法を守られなくなっている気がしたんです。そこで日本のホテルパンの歴史を語り継いでいきたくて、親方の親方でもあり帝国ホテルに日本初のベーカリーを作ったイワン・サゴヤン氏のお名前をいただいたんです。そして名前だけでなくその精神、つまりは美味しいだけでなく、料理と一緒に楽しめるパンをお客様に提供し続けたいと思っています。
ムッシュイワンのおいしさのポイント!
- 「粉」 商品によって数種類の粉をブレンドし、厨房にある石臼で毎日自家挽粉している。また、粉の配合は季節や湿度、温度によって変え、一定の味を出すようにしている。
- 「熟成」 長時間の発酵、熟成で生地を育てる、このほとんどが職人の手作業。
- 「石釜」 厚さ50mmの1枚岩で覆われた石釜は遠赤外線効果で、芯はしっとり、外はパリッとした食感。噛むほどに味わい深いパンになっていく。
ちょっと甘めなパンが大好きな木の葉のオススメはこちら!
なかでも「モーンプルンダー」はリピーター率No.1 、夕方には売切れ必須のパンで、予約して丸々1本購入される常連さんもいらっしゃるとか。
この他にも季節のフルーツや食材などを使った限定の商品なども登場するので、こまめにチェックしてくださいね!
クロワッサン 160円 数種の粉をブレンドし、石臼で丁寧に挽いた小麦粉の深い味わいと、発酵バターを練りこんだリッチな香り。そしてこの石釜で焼き上げるからこそのサクサクっとした食感が楽しめる人気のクロワッサン。コロッとしたかわいいフォルムは職人技そのもの!翌日食べる場合、霧吹きを一吹きしてからトーストすると焼き立ての味と香りが楽しめます。
|
右上:モーンプルンダー 220円 リピート率No.1!細かく砕いたくるみとけしの実を、デニッシュ生地の中に練りこんで作るパン。一口ほおばると、けしの実の香りが口いっぱいに広がります。左上:クーロンヌ 180円 フランス語で「王冠」という意味のクーロンヌ。甘酸っぱいフランボワーズがたっぷり使われた女性に人気のパン。左下:ミルクフランス 190円 中のクリームは小倉やミルク、キャラメルなど日替わりで2~3種ご用意。右下:クリームパン 147円 ほどよい甘さでとろけるような自家製カスタードクリームがたっぷり。 |
※掲載の内容は2012年3月時点の情報です。料金など変更となる可能性がございます、ご了承ください。